グラキリスの基本情報
原産地 | マダガスカル |
学名 | Pachypodium rosulatum subspecies gracilius |
和名 | なし |
別名 | 象足(ぞうそく) |
科名 | キョウチクトウ科 |
属名 | パキポディウム属 |
耐寒性 | 非常に弱い |
耐暑性 | 非常に強い |
マダガスカル生まれのグラキリスは、和名はありませんが俗称として象足(ぞうそく)とも呼ばれれることがあります。この名前の由来は、太くて短い幹が象の足に似ていることからつけられたとされています。独特な姿から観賞用にとても人気があります。
グラキリスは成長すると春から夏にかけて黄色い花を咲かせます。大切に育てている植物の花が咲くととても嬉しいですよね。私も何回か開花させることに成功しました。
私のグラキリスの育て方
水やりの頻度(春夏秋) | 週2回以上 |
水やりの頻度(冬) | 月に2回程度 |
水の量 | 冬以外は鉢底から水が出るまでたっぷり |
管理場所 | 日の当たる窓のそば |
湿度 | 50~60 |
サーキュレーター | あり |
LEDライト | 強め |
肥料 | なし |
日光と温度管理
日光
グラキリスは日光を好む植物です。春から秋にかけては、直射日光が当たる場所で育てると良いと思います。ただし、真夏の強い日差しは葉焼けを引き起こすことがあるため、半日陰や遮光ネットを使用するなどの対策が必要です。
温度
グラキリスは高温を好み、30〜40℃の高温にも耐えます。逆に、寒さには弱く、冬季には10℃以上の温度を保つことが必要です。5℃以下になるとダメージを受けやすいため、冬は室内で管理する必要があります。我が家では、春から初夏は屋外管理にし、日差しが強くなってきたら屋内管理に変更しています。
水やり
成長期(春から秋)
温かい時期には、土が完全に乾いてからたっぷりと水を与えます。水を与えるタイミングを間違えると根腐れを起こす可能性があるため、土の状態をよく確認することが重要です。
休眠期(冬)
冬の間は成長が止まるため、水やりを大幅に減らします。月に1〜2回程度、土が完全に乾燥してから少量の水を与える程度にしています。
土と植え替え
土
我が家では自作の用土は使用していません。理由は、知識不足だからです。いつか作ってみたいと思います。なので、塊根植物を取り扱っているお店がブレンドして塊根植物用の用土を使用しています。
植え替え
2年に一度を目安に植え替えを行います。春から初夏にかけて植え替えを行い、根をととのえつつ根を傷つけすぎないように注意しましょう。
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