ベアルート株ってなに??
植物を調べているとよく目にすると思われる「ベアルート株」という言葉。皆さんはその意味をご存じでしょうか。ベアルート株とは、根が生えていない状態の株のことを指します。原産地が外国である植物は、各国で植物検疫規制があります。これらの規制は、外来種や有害な生物が国内に侵入するのを防ぐために設定されており、輸入植物に対する特定の処理や根の除去が求められる場合があります。このような経緯があり、ベアルート株という状態で販売されることがあります。
ベアルート株は通常の根っこが生え鉢に植えられた状態に比べ安価で販売されています。根っこの生えたものはベアルート株として日本に輸入され、その後日本で育てられ根っこが生えたものになります。つまり、手間暇かけて育てられたものです。そして、輸入して無事に日本に到着したとしても発根管理がうまくいかなかったり、鮮度が落ちてしまいそのまま枯れてしまうものもあります。そのようなリスクを乗り越えて、根っこが生えて販売されているものは高価になるのもうなずけます。
ヤフオクでアガベエボリスピナ購入
エボリスピナはアガベの中でも特徴的な見た目をしており、好きな方も多いのではないでしょうか。私も以前から注目していましたが、なかなか高価であることから手を出しにくい状況でした。そんなエボリスピナを安く買うためにヤフオクでベアルート株を探してみようと思いました。ネットで植物を買う時の注意点は、以前にブログで書かせていただいたことがあるのでよかったら参考にしてみてください。
そして、自分の納得のいくエボリスピナを落札することができました!値段も送料を含めても一万円以下に抑えられ、現地球のかっこいいエボリスピナが我が家に仲間入りしました。あとは、この子の封印を解いてあげて(発根させることです笑)日本の環境に順応させるという試練を乗り切るのみです。
まとめ
ネットでもこのようにかっこいいエボリスピナを比較的安価で購入することができました。後日このエボリスピナの発根管理についても書かせていただく予定ですのでよろしければご覧ください!
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